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Fine Art

Achieves -Flower

「花は話さない。花は示す」とはアメリカの作家ステファニー・スキームの言葉だ。私の生活にはいつも花がある。ある時、私は傍にある花に死について問いかけた。そして私は自分の死よりも大切な人のことを考えた。死について考えることは同時に生きること。花はそう示してくれていた。

peace flower

私にとって「色」とは、楽譜のようなものだ。色によって受ける様々なインスピレーションは、常にエモーショナルなモティーフを創造し、新たな意味合いを提示してくれる。様々な音符が連なり、まるで音楽を奏でるように私はイメージを創造する。今回のプロジェクトは色とりどりの花からインスピレーションを受けた平和への願いだ。穏やかな暮らしを望む人々の小さな心の灯火になることを祈って。

Nature's Resonance
-Rediscovering Values through Botanical Artistry

私の写真は、世界中の人々が見落とされがちな価値観や感性を再発見するのを助けることを目的としています。 ボタニカルファインアートを中心に、私たちの暮らしの中に咲く花々や自然の力、それらが私たちの心の豊かさに与える影響を表現したシリーズです。

Food Photography

私は食べ物が体に必要な栄養源以上のものであり、私たちの生活に豊かさと色をもたらすアートであると信じています。私の写真は、食事の瞬間を捉え、エレガントに描写することによって、その美しさと重要性を強調します。食べ物は心を潤し、共有する喜びを作り出す力を持っています。私はその力を視覚的に表現し、人々の心に響く作品を創り出したいと思います。毎日の暮らしの中にある食の価値を、作品を通じて感じて頂けたら幸いです。

Street Photography

私には深い後悔があります。退院後の母が快適に過ごせるようにと私が奔走している間にあっけなく逝ってしまったからです。もっと一緒の時間を過ごせばよかった。それ以来、私は「一回しかない」時間を逃したくないと強く思うようになりました。一度起こったら元に戻せないことは日常的な場面でもたくさんあります。だから、私はいつでもカメラを手離しません。少しでも気になったものがあると撮らずにはいられないのは一瞬一瞬を大切にしたいからです。なかにはありふれた瞬間だったと思うものもあります。しかし、歳を重ねるうちにいまの私の目線が戻らない大切なものになるかもしれない。いまを大切に生きていくためにも私は自分の日常を切り取り続けたいと思います。

​Monochrome

モノクロ写真は、一見すると色の欠如のように感じられますが、私にとっては無限の色彩が広がるキャンバスです。色彩は視覚的な要素であるだけでなく、感情や想像も刺激します。モノクロ写真には明確な色が存在しないため、見る人それぞれが自身の感性で色を感じ、作品に深い多様性と広がりをもたらします。それは、観察者の心の中で生まれる個人的な色彩の表現です。作品を通じて、人々が自由な想像と多彩な感情を抱き、豊かな色彩を、それぞれの発見してもらえることを願っています。

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